●1スティックを水に溶かして飲むだけで、クエン酸4000mgを 摂取できます。成人1日あたりの推奨摂取量3000mgを充分補給できます。 (※クエン酸4000mgは梅干約10個分) ●パウダータイプで水に溶けやすく、非常に飲みやすい爽やかなライム風味が特徴です。 ●低カロリー(40kcal/1スティック)ですので安心してお飲みいただけます。 ●ビタミンCやB群をクエン酸と同時に補給できます。 ●トレーニングやスポーツで発生する乳酸を解消し疲労回復に役立ちます。 ●1スティックを500mlの水に溶かし1日に500ml~1000ml程度摂取して下さい。 |
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1箱 940円 500ml用×10入り |
栄養成分表示
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エネルギー:40kcal クエン酸:4000mg たんぱく質:0g 脂質:0.4g 炭水化物:9.0g ナトリウム:210mg |
ビタミンB1:0.5mg ビタミンB2:0.9mg ビタミンB6:0.9mg ビタミンB12:1.4μg ナイアシン:9.0mg パンテントン酸:3.9mg ビタミンC:120mg |
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※着色料は一切使用していません。 |
クエン酸回路(クエン酸サイクル)・・・・・クエン酸からエネルギー産生する仕組み | ||||
エネルギーを産生するためには、まず食事として炭水化物を口から摂取する所から始まります。 摂取された炭水化物は、食道を通り、胃で消化されながら小腸へ到達。 小腸には酵素が待っており炭水化物をブドウ糖に分解し、身体に吸収させます。 血管に入ったブドウ糖が向かうのは肝臓。 肝臓へ到達したブドウ糖は一旦エネルギー源として貯蔵。 必要となったブドウ糖は再び血管を通り、身体の隅々の細胞へ運ばれます。 細胞に入ったブドウ糖は酵素の力によってピルビン酸に分解される。 更に別の酵素によってアセチルCoAへと分解されます。 こうして生まれたアセチルCoAが向かうのはTCA回路というエネルギー産生回路。 TCA回路に入ったアセチルCoAは有機酸と結合、そこに酵素の力が加わってクエン酸の誕生となります。 |
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クエン酸の作用①・・・・疲労回復 | ||||
クエン酸を摂取する事で身体にたまった乳酸が次々に解消され、疲労が回復します。 疲労のメカニズムは、臓の中で貯蔵されていたブドウ糖から、エネルギーを生み出す為、細胞の中でまずピルビン酸、そして乳酸やアセチルCoAなど別の形に変える。 この糖の分解が疲労物質発生の根源なのです。 しかしクエン酸を体外から摂取した場合、クエン酸が糖の分解酵素の働きを抑えます。 この事でブドウ糖が乳酸などの疲労物質など他の形に変化できなくなるのです。 クエン酸は糖の分解を抑制し疲労物質の乳酸を抑制します。 糖の分解が抑制されると、こんどは別の酵素が必要になります。 細胞内にたまっていた疲労物質乳酸をアセチルCoAへと変化させます。 つまり、たまっていた疲労物質の乳酸がエネルギー源へと変わるのです。 TCA回路へと入ったアセチルCoAは様々な有機酸へと変化を繰り返し、エネルギーが生み出されて行くのです。 |
クエン酸の作用②・・・・キレート作用 | ||||
キレート作用とはクエン酸と一緒に金属(ミネラル)があると包み込む形で結合する
身体に必要なミネラルがクエン酸と一緒に吸収されます。 つまりキレート作用とは、クエン酸がミネラルを包み込み、身体に吸収されやすい形に変え、 ミネラル成分を効率的に摂取できるようになります。 |
クエン酸の作用③・・・・抗酸化作用 | ||||
クエン酸は体内に入った金属ミネラルが酸素に触れる前にキレート作用によって包み込み、酸化を事前に防止します。 人間が元々もつ抗酸化物質のSODは、体内に発生した活性酸素を直接攻撃します。 そのSODの元となる重要な材料の一つが様々なミネラルなのです。 酸化を事前に防ぐことで体内に多くのミネラルが届き、その増えたミネラルがSODのパワーアップへと繋がります。 金属ミネラルの酸化防止。そして、SODをパワーアップさせる材料であるミネラルの保護。 クエン酸がもたらす、この2つの効果で活性酸素を撃退します |
体内酸素の不足している現代人は体内でクエン酸が作られない!? | ||||
現代人の体内酸素はさまざまなストレスにより、非常に低下しています。 クエン酸は本来、体内のTCA回路でつくられますが、実はこのTCA回路が動く為には酸素が必要です。 TCA回路を回している酸素が不足するとTCA回路は停止。 そうなると、クエン酸は生まれなくなり、当然エネルギーも産生されなくなってしまう。 これこそが、現代人の身体でクエン酸が作られない最大の理由。 本来はピルビン酸からアセチルCoAに分解されますが、TCA回路が酸素不足によって動いていない場合、ピルビン酸から疲労物質である大量の乳酸が発生! そして、発生した乳酸は次々に細胞内にたまっていくのです。 乳酸がたまれば、身体は酸性に偏り始め、そしてついには我々の身体に疲労という形で表れるのです。 |
ちょっと豆知識 | ||||
クエン酸サイクルの補足 イギリスの生化学者H.A.クレプスが1937年に発見し、炭水化物が呼吸の基質として用いられる時に通る回路で、その後、脂肪酸やアミノ酸もこの回路を通ることが解りました。 本回路は原生動物から人間に至る迄、卵から成体まで存在し、細胞呼吸にとって最も重要な反応の一つであり、グリコーゲンやブドウ糖は解糖作用に因って<ピルビン酸>となり、本回路に入ります。 その全過程は下記の図のとおりですが、その際に<クエン酸>を生じるのでこの名があり、この過程中に3個の<三カルボン酸>を生じるので、三カルボン酸回路(TCAサイクル)とも称されています。 この回路に関係する酵素は、ミトコンドリアに統一ある酵素集団として存在し、ここで起こる基質の酸化還元反応と共にATP(アデノシン三リン酸)の合成が起こります。 本酵素系は助酵素として助酵素A、α-リポン酸、チアミンピロリン酸、DPN(補酵素Ⅰ)、TPN(補酵素Ⅱ)などを含み、これらは酵素タンパクと一体となって働きます。 糖質および脂質代謝とビタミン 生体内で糖や脂質が酸化される場合、主としてクエン酸サイクル(TCAサイクル)という回路を通りますが、この経路の中で、例えば<イソクエン酸>とか<リンゴ酸>の酸化のところでは酸化の酵素が必要で、<ニコチン酸>や<ビタミンB2>が関与しています。 また糖が酸化される時、クエン酸サイクルへ入る入口は<ピロブドウ酸>で、これが<オキザル酢酸>と結合して<クエン酸>となるのですが、この時の酵素は補酵素として<ビタミンB1>を含むもの、<ニコチン酸>を含むもの、<パントテン酸>を含むものが必要です。 また回路の中で<ケトグルタル酸>が<コハク酸>になるところの酵素も<ビタミンB1>、<ニコチン酸>、および<パントテン酸>を含む補酵素が必要です。 脂肪酸の酸化もクエン酸サイクルを通って行なわれますが、脂肪酸がこの回路に入る時には<ビタミンB1>は不要ですが、パントテン酸を含む補酵素が必要で、やはりオキザル酢酸と結合してクエン酸を生じます。 このように、クエン酸サイクルを動かす酵素群はビタミンB1、B2、ニコチン酸、パントテン酸を含んでいて、そのうち<ビタミンB1>は<ピロブドウ酸>と<ケトグルタル酸>の酸化分解に必要なので、実際にビタミンB1が体内に不足した場合には、血液や尿中に<ピロブドウ酸>や<ケトグルタル酸>が増加します。 また<ピロブドウ酸>は、乳酸とともに筋肉運動のあと体内に増加しますが、あらかじめビタミンB1を投与しておくと増加は軽度になり、ビタミンB1が疲労を防ぐために有効な理由は、この点にあります。 クエン酸サイクルの中で、クエン酸からアコニット酸、イソクエン酸が生じる反応を触媒する酵素は、<ビタミンC>の存在によって活性となりますが、この場合ビタミンCは酵素の成分とは言えませんが、このように酵素の作用を促進するものです。 クエン酸サイクルの中の<オキザル酢酸>は、炭素を離して<ピロブドウ酸>を生じ、また<ピロブドウ酸>は<炭素>を固定して<オキザル酢酸>を生じる反応があり、この両反応に対して<ビオチン>が関与しています。 |
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